犬と飼い主の関係は遠い昔の関係よりも複雑に進化している

 

レオくんはボクと長い時間を一緒に過ごしています。そして多くの時間、ボクに注意を向けています。目で見るだけでなく、耳で音を聞いたり、気配に気を配ったりしています。

レオくんがそうするのはボクがどういう人間かは関係なくて、犬が飼い主に示す本能だからなのです。だから言うまでもなく、レオくんとボクは「犬と飼い主」の関係なのです。

では、犬と飼い主の関係とはどんな関係なんでしょう?
犬がいて人間がいて、人間が犬に餌を与えさえすれば「犬と飼い主」が成立してしまうってことなのでしょうか?

 

遠い昔、犬は餌にありつくために人間に近づきました。犬は危険が迫ると吠えて教えてくれるので、人間も犬と一緒に暮らすようになりました。犬と人間の関係の始まりです。

今、レオくんとボクの関係は、遠い昔の関係とは違ったものです。だって、レオくんに吠えることを求めていません。

きっと、犬と人間が出会ってから長い年月が経って、お互いの役割が変化してきたのです。求めることが変わってきたのです。

じゃあボクは、レオくんに何を求めているのでしょう?

 

感覚として近いと思うのは、レオくんとボクは親子かもしれません。だからレオくんには子どもであることを求め、ボクは親であろうとするのです。

そして、子どもの成長とともに親も成長しなければなりません。もしかすると、その関係そのものが変化して友人となるのかもしれません。レオくんに友人であることを求めるようになるかもしれません。

だからボクたちの関係は、単に犬と飼い主というだけではないのです。遠い昔の単純な関係から始まった犬と人間ですが、今はもう少し複雑な関係に進化したのです。

 

 

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