近所のローソンに犬用のリードフックが備え付けてありました。いつから備え付けてあったのかは定かではないですが、きっと最近のことなのでしょう。
ところが検索して調べてみると、2011年にはローソンにリードフックが設置されているブログ記事がありました。(武蔵小杉ブログ)
迂闊にも、今までボクが気付かなかっただけでした。
リードフックの発見が遅れた理由
そもそもボク(我が家と言ってもよい)は、コンビニといえばセブンイレブンなのです。
例えば、車で移動中にコンビニに寄ろうかということになれば、まずはセブンイレブンを探します。どうしても周辺にセブンイレブンがないときには、仕方なく別のコンビニで我慢するという感じです。
コンビニが普及しはじめたころ、セブンイレブンの弁当やおにぎりが一番おいしいというイメージをボクの頭の中に作り上げてしまい、未だにコンビニのイメージを支配しているのです。
こんなわけでローソンに行くことがほとんどありません。
ローソンのリードフックの発見が遅れた決定的な理由です。^ ^;
少ないリードフックの利用者
そんなわけで、近所のローソンのリードフックが利用されている現場を見たことがありません。どの程度利用されているのか、興味のあるところです。
リードフックではないですが、近所のスーパーの入り口で飼い主を待っているワンコを見かけることがあります。そのスーパーの入り口近くに、リードを繋ぎやすいフェンスが都合よくあるのです。^ ^
別のスーパーでは入り口周辺にリードを繋ぐものが何もなくて、少し離れたところに繋がれているのを見かけたこともあります。
いずれにしても、スーパーの入り口で飼い主を待つワンコはいつも見るわけではありません。というのは、ワンコをスーパーの買い物に連れてくる飼い主というのは徒歩の人です。つまり、車や自転車を利用しない年配の人がほとんどなのです。
ボクがリードフックを利用しない理由
ところで、お店にリードフックが備え付けてあると、犬を飼っている者としてはとてもありがたいと思います。それは、犬への理解を示しているといえるだろうし、お店が犬連れを歓迎してくれているサインに見えるからです。
だからといって、ボクがレオくんをリードフックに繋いで買い物をするかというと、おそらく利用することは無いと思います。それは次のような理由からです。
- 小型犬なので誘拐されやすいかもしれない
中型犬や大型犬とは違って簡単に抱き上げて連れ去ることができる - レオくんは見知らぬ人でも抵抗しなかもしれない
トイ・プードルは人懐っこいのでオヤツで釣られたら簡単について行きそう - 車で留守番させる
そもそもレオくんと歩いて買い物に行くことがない
このようなことから、お店にリードフックがあったとしてもボクは利用はしないと思うわけです。
リードフックの存在意義
だからといって、コンビニやスーパーにリードフック必要ないと言いたいわけではありません。むしろ、街中の至るところに設置して欲しいぐらいです。
確かにボクは、現状ではリードフックを利用することはありません。ですが街中の至るところにリードフックが設置された環境になれば、利用したいと思います。
リードフックが至るところに設置された街があるとすれば、そこは犬を受け入れて歓迎している街といえるでしょう。犬や飼い主にやさしい街ならば、レオくんと街中を闊歩したくなるからです。
だからこそ、ローソンのリードフックは価値があるのです。
利用するのは誰か
ウチの自宅周辺でリードフックを見かけるのは、いまのところローソンぐらいです。全く少ないです。
犬連れで歩いて買い物に行くのは年配の方です。人数は少ないでしょうが、リードフックがあれば今よりも気兼ねなく犬を繋いでおけます。決まった場所があれば他の人たちからも認知されるようになり、これまで以上に安心して買い物ができるようになるはずです。
だから、まずはスーパーやコンビニ、ドラックストアにリードフックを備え付けて欲しいものです。日常生活に近いところから始めるのです。
そして徐々に広がっていけば こんなに嬉しいことはないでしょう。
そんな社会が来ないものかと、夢想してしまいます。ローソンのリードフックがそのきっかけになって欲しいです。
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