いつ頃からか、レオくんと散歩をする時間を変えていました。そうなると、散歩中に目にする風景が多少なりとも違って見えたりするものです。
これは公園で撮ったものなのですが、奥に小さくブランコが写っているのがわかりますか?
ブランコ婆ちゃん
レオくんの散歩コースにはいくつかあって、その中のひとつに三崎公園周りがあります。それで、その公園に行くたびに毎回お婆ちゃんを見かけるのです。
お婆ちゃんは東から歩いてきて、公園の中央を横切り、端にあるブランコにのって漕ぎ、そして西に歩き去って行きます。その動きは判で押したように決まっているのです。
当初は気まぐれでブランコにのっているのかと思っていましたが、見かける度にブランコにのっていることを見るにつけ、
「はは~ん、これは間違いなくルーチンだ」
と断定するに至りました。w
もしかすると、ブランコで何回漕ぐのかも決まっているではないか、そう考えて回数を数えてみました。で、おそらく10回漕ぐと決めているのではないかと予想したのですが、ハズレました。
お婆ちゃんは10回を超えても漕ぐことを止めませんでした。20回を超えても続けていたので、数えるのを止めてしまいました。あんがい元気なのでした。
きっとお婆ちゃんにとって、ここの公園でブランコにのることが小さな楽しみになっているのかもしれませんね。
ルーチンに惹きつけられる
お婆ちゃんを観察している間、レオくんは草の上でくつろいでいました。
ボクはいつのまにか夢中になっていたようです。
つまりボクは、お婆ちゃんの決まった行動を見ずにはいられなくなってしまっていたのでした。w
まるで、イチロー選手や五郎丸選手のルーチンに惹きつけられるような、そんな気分に通じているのかもしれませんね。w
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