考え抜かれたフレキシリードからドイツのプライドが感じられる

フレキシリードをはじめて手にしたときには、その質の良さみたいなものが感じられました。それが何度も目にしているうちに、デザインもなかなか良いかも、などと思えてくるから面白いものです。

そうなるとひとつひとつのパーツも気になってくるもので、あらためてフレキシリードをあれこれと見てみました。

商品構成

フレキシリードは、flexi社というドイツのメーカーが製造販売している伸縮リードです。フレキシリードの人気は絶大で、伸縮リードにおいては世界のリーディングカンパニーとなっているようです。


フレキシリードの両面には flexi社のロゴが誇らしそうに表示されている

フレキシリードにはいくつかの商品があるのですが、代表的なシリーズは次の3つのようです。

  • クラッシック(CLASSIC)
    シンプルなデザインと軽さがセールスポイントになっています。
  • コンフォート(COMFORT)
    フレキシリードの主力となる商品です。
  • ヴァリオ(VARIO)
    ヴァリオはグリップ部にアジャスタがあったり、LEDライトやオヤツケースが取り付けることができたりと、便利機能を追加したシリーズです。

これらのシリーズには、それぞれに仕様の違うフレキシリードが用意されています。たとえば、クラシックやコンフォートのシリーズであれば、共通した次の3つのタイプがラインナップされています。

  • ベイシック(Basic):5mのコードタイプ
  • ロング(Long):8mのコードタイプ
  • コンパクト(Compact):5mのテープタイプ

レオくん用に購入したフレキシリードは、『コンフォート ロング (COMFORT LONG)』でした。

ちなみに、サイズは数字で表示されていていて「2」ならMサイズ、「1」ならSサイズとなります。

それぞれの働き

ベルト

これまでは、どうして普通のリードに伸縮リードを繋いでいるのかなと思っていました。ある人などは、少しでも長くするために普通のリードに伸縮リードを繋いでいるのだと言っている人もいたほどです。

そんな話しをきいてしまってからは、「みんなそうしているんだなあ」ぐらいに思っていました。

それがフレキシリードを目の当たりにしてみると、実際にコードとナスカン(首輪を繋ぐ金具)の間には50cm弱のベルトがつなげられていました。

これって何のためなのでしょう?

考えられる可能性は次の3つです。

  1. 巻き取りをしないベルトをつけることで本体からナスカンを離して、首輪に繋ぎやすくしている。
  2. コードから直接ナスカンに繋ぐと弱くなってしまうので、強度を保つためにベルトで繋いでいる。
  3. リードを巻き取るときに勢い余ってナスカンが持ち手などにぶつかる心配があるため、ベルトで繋ぐことで本体とナスカンを離している。

ところで、フレキシリードのテープタイプにはベルトがついていません。テープタイプであっても、首輪に繋ぎやすくしなければならないだろうし、事故も防がなければならないはずです。とすると、上記の1番と3番はハズレていることになります。

それから、コードタイプで唯一ベルトがついてないフレキシリードがありました。それはクラシックシリーズのベイシックタイプで、リードの長さが3mの小型犬や猫用となっていました。体重が軽く大きな負荷がかからないからベルト部分がいらなかった、と解釈できます。

とすると、リードにベルトがついている理由は2番の強度を保つためということになります。

さて、正解はどれなのでしょうね?

ゴム輪

伸縮するコードにゴムの輪が通してあるだけというのも、ちょっと興味をそそられました。

リードを巻き取りをすると最後にコードとベルトの接続部が本体とぶつかって衝撃を受けます。その衝撃を和らげる狙いがゴムの輪にはあるようです。

では、なぜゴム輪は本体か接続部のどちらかに固定せずに、リードにゴム輪を通しただけにしてあるのか。そこには理由があるはずです。

もしかすると、ゴムを固定してとりつけてしまうと磨耗が早くなってしまい、すぐにダメになってしまうのかもしれませんね。

安全ベルト

意味不明なものがありました。

取扱説明書によれば、これは安全ベルトで、フレキシリードを首輪に繋ぐ際には、

安全ベルトー首輪ー安全ベルト

の順番で繋ぐように書いてありました。そうすることで、万が一首輪やフックがはずれてしまったときにリードの跳ね返りを防止することができると説明書きされていました。

でも、それなら安全ベルトもはずれてしまうんじゃないかな、などと考えないではいられません。

これまでに安全ベルトを首に巻いているワンコを見たことがありません。いままでボクが知らなかったから気づかなかっただけなのかもしれません。いずれにしても、安全ベルトの効果はあるのでしょうか。

ボタン操作

ボタン操作はいたって簡単です。

1.本体のグリップを握ると上部にボタンがあります。大きいボタンがブレーキで、その上にある小さいボタンがロックになります。

2.ブレーキをかけるには、親指で大きいボタンを押します。押している間はリードの送り出しや巻き取りが固定されて動かなくなります。親指を離せばボタンが戻り、リードが自由に動くようになります。

3.ブレーキボタンを押したままで親指を前の方にズルっと押し出すと、小さなボタンが持ち上がります。

これでブレーキがロックされた状態になり、指を離してもロック状態のままになっています。

4.ロック解除するときは、親指で小さなボタンを手前側に押し下げると「バチッ」という音とともにロックが解除されます。

以上がボタン操作のすべてです。

プライド

フレキシリードを右手に持つと、よく見える左側にはグレー色のボディに赤色の文字で「COMFORT LONG 2 」と書いてあるのがわかります。そして、それよりも小さな文字で、しかも赤いボディとおなじ色で 「Made in Germany 」の文字を見つけることができます。
(注)画像では光に反射して白く見えていますが実際は赤色です

一見したところでは控え目な表示のように見えますが、目につく「COMFORT LONG 2 」のすぐ横に表示をしていることを考えると、それなりにアピールしているのかな、などと思わないでもありません。

それが何度も見ていると、ドイツのプライドみたいなものを感じてしまいました。自信のフレキシリードなのでしょう。

フレキシ (flexi) フレキシリード コンフォート ロング S レッド

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