レオくんを我が家に迎えるまで

2011年07年16日(生後59日)

ボクが最初に犬を飼おうと考えたのは、2009年4月に今の1戸建の家を購入したときでした。ご近所の方が番犬として犬を飼うことをすすめてくれたのです。どうやら、これまでに何度か空き巣事件があったらしいのです。

犬を飼ったことがないボクでしたが、このとき初めて犬を飼ってみようかと考えるきっかけになりました。

ボクが犬を飼うことにした理由

けれどもそのときは家族全員の反対があってあっさりと諦めました。
ボクは犬を飼うことについて家族を説得するほどに考えていたわけではなかったのです。

それから2年が過ぎ、2011年3月11日にあの東日本大震災が起きてしまいました。ボクはこの震災で母と兄を亡くし、そして実家を無くすことになってしまいました。
あの震災は、ボクとボクの家族に暗い影を落としたのです。

ボクは犬を飼うことに決めました。

あのときの気持ちを別の方に振り向けたかったからです。
それとも、何か心にできた隙間みたいなものを埋めたかったからなのかもしれません。

家族はさして反対しませんでした。

なぜ猫ではなく犬なのか?なぜトイプードルなのか?

ボクとかみさんは、元々は猫派です。ボクもかみさんも田舎の実家では猫を飼っていたことがあるほどです。そんなボクたちが猫を飼わずに犬を飼うことにしたのは、次男がアレルギー体質で猫は最初からダメだったからです。

それにしたって、次男が犬にアレルギーの症状がでないとう確証はありませんでした。

ただ、トイプードルという犬種ならばアレルギーの症状がでないという話しをきいたことがあったというだけです。それに抜け毛が少ないという点でもアレルギー体質には向いています。

だからペットを飼うなら猫ではなく犬だし、犬ならばトイプードルしか考えられなかったのです。(注:医学的根拠があることなのかどうかはわかりません)

どの子にするかは慎重に

犬を飼ったことのないボクは、ペットショップで犬を手に入れるのが無難だと考えました。良いブリーダーから手に入れるのがベストなのかもしれませんが、知識や経験のないボクには到底敷居が高いように思えたのです。

それで実際に足を運んだペットショップは、シマチュー(ホームセンター)のペットアイランドさんと某大手スーパーのペットショップの2店舗でした。どちらのペットショップでも実際にトイプードルを抱かせてもらいました。それがペットショップのやり方みたいでした。

好感を持ったのはペットアイランドさんのトイプードルでした。

そのトイプードルはショーケースに並ぶ前で、『もうすぐデビュー』と掲示していた中の1頭でした。そのトイプードルを抱っこしたときに、ボクの目を見つめてきました。

「アイコンタクトをするのは良いことで、認めてくれているのかもしれませんね。」

とお店の方が言っていました。
正直悪い気はしませんし、カワイイです。

反対に某スーパーのペットショップでは、店員さんの売りたいオーラが出過ぎていて鬱陶しさすら感じてしまいました。それに抱かせてもらったトイプードルの匂いがきつかったのです。ボクにとっては致命傷でした。かみさんも同じことを言っていました。

そうなるとペットアイランドさんで抱いたトイプードルということになるのですが、その前に確認しておかなければならないことがありました。

次男のアレルギーです。

だから次男をペットアイランドさんに連れて行き、例のトイプードルを抱かせてもらいました。それでアレルギー反応がでるかどうか1~2日様子をみるわけです。

結果は発疹や痒みなどの症状がでませんでした。
決まりです。

正にそれは、セーフでした!

トイプードルを引き取りに行きました。

「!?」

あの『もうすぐデビュー』の掲示が無くなっていました。
なんということか、遅かったのかもしれません。

気持ちを落ち着かせながらショーケースを見てまわっていると、

『今日からデビュー』

空のショーケースにある文字が飛び込んできました。

ドックン!(心臓の音を聞いたよう気がします)

プロフィールは、あのアイコンタクトをしてくれたトイプードルと同じです。
でも、ついている価格が3万円程安くなっているのは別のトイプードルということなのか?

何度か応対してくたお店の方がボクたちに気づいてくれました。

「期待していたのですが、なかなか来ていただけなかったので、ダメだったかなと話していたんですよ。」
「ちょうど今日からショーケースにだしてデビューさせることにしたんです。」
「キャンペーンのため価格を下げて準備中でした。ラッキーでしたね。」

危ないところでした。
ショーケースに出てしまえば誰か他の人の目に留まってしまっていたかもしれません。

正にそれは、セーフでした!

無謀だったのかも

ワンコはその日のうちに連れ帰るつもりでいたのですが、ワンコをキレイにしてから引き渡したいとのことなので、翌々日に引取りすることにしました。しばらく待ってその日中に受け取ることもできましたが、ちょっとだけ楽しみを延ばすことにしました。

それにしても、犬についての知識を持たないボクは何が必要かさえわかりませんでした。そればかりか、どう育てるのかさえ知らなかったのだから呆れてしまいます。

なので、お店の方と相談しながらケージなどの基本的なワンコ用品を揃えつつ、育て方や接し方の基本的なことを教えてもらっていました。

今思い返してみると怖くなるほど無謀なことだったのかもしれませんね。

公開日 2011年07年16日
更新日 2014年05月10日

この記事は2011年7月16日に「トイプードル・レオくんのワンとのお仕事」(2011/07-2013/06)に投稿した記事の内容を再編集し直したものです。

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