病気とケガ

病気とケガ

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

後ろ足にある膝(ひざ)の皿の部分がズレてしまう疾患です(パテラともいわれる)。
プードルは生まれつきズレやすいようです。
症状は、歩く際に異常が見られます。片足を上げて歩いたり、後ろ足がガニ股・内股のように見えたりします。なので、散歩のときはワンちゃんの歩き方を観察するようにします。
おかしいと感じたら動物病院に連れて行きましょう。経過を見ながら屈伸運動の治療で済むケースもありますが、症状が重いケースでは手術することになります。
予防は適正体重を維持することが第一です。それから激しい運動や高いところからの飛び降りはさせないようにしましょう。

外耳炎

垂れ耳のトイプードルは、耳の中が蒸れやすいので外け耳炎にかかりやすいです。
外耳炎は蒸れて汚れが溜まることが原因ですが、耳ダニやカビが原因となる場合もあります。
症状は、耳が赤くなり熱っぽくなり、ワンちゃんは耳をかいたり痛がったりします。また、耳の嫌なニオイがきつくなったり頭を頻繁に振ったりします。
病院での治療は、耳の洗浄と薬による治療になります。
予防としては、耳の通気をよくしたり耳掃除をsるなどが有効です。ただし、耳を傷つけることがないように注意することが大切です。

歯周病

ワンちゃんの歯は、何もしなければ歯垢がたまってきます。歯垢をそのままほおっておくと、歯垢が石灰化して歯石になります。歯石があると口腔内に雑菌がたまるので、お口のニオイがひどくなります。歯肉炎や歯周炎などの病気になります
歯肉炎は歯ぐきが赤くはれます。歯周炎は歯肉炎から症状が進んで歯をささえる骨を溶かしてしまいます。これらを総称して歯周病といいます。
症状は歯が黄色くなり歯石がつきます。歯ぐきが赤くはれて出血します。お口のニオイが臭くなります。
歯垢や歯石が溜まってしまったら動物病院で歯石除去をしてもらうことになります。
予防は、歯磨きをすることです。歯磨きガムや歯によいフードを与えるなどを併用するとよいでしょう。

流涙症

涙が大量にでてしまうのが流涙症です。その原因はさまざまですので、目の周りが変色していたり、いつも濡れているようなら病院で診てもらいます。
原因がさまざまなので、予防は難しいといえます。目の周りが濡れているなら、こまめに拭くことで涙やけがよくなる場合があります。また、目の周りの毛が刺さることが原因ならば、毛を短くすることで改善することもあります。原因がはっきりしない場合は、病院で相談することが大切です。

骨折

トイプードルの前足は折れやすいといわれています。
高いところからの飛び降りなどは、極力させないようにしましょう。
また、床がフローリングで滑りやすい造りなら滑り止めのものを敷くなどの対策を検討してください。

白内障

水晶体が白濁して視力が低下する病気です。主に老化による発症がほとんどですが、まれに若くとも発症する場合もあるようです。
症状は、よろけてぶつかったり、目で追っていても見失ったりします。
予防は難しいため早期発見を心がけて早期治療を開始することが望まれます。定期的に検査をうけることが早期発見の最善策になります。

皮膚病

トイプードルは被毛が長いので皮膚病になりやすい犬種です。皮膚病には急性湿性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、食事アレルギー性皮膚炎などがあります。
予防は、まずは衛生的にすることが大切なのですが、過度にシャンプーすることは逆効果になります。また、ノミやダニには防虫剤を利用すると良いでしょう。食事アレルギー
の場合は、病院でどんな食物に反応するかを検査してもらうことができます。食事アレルギーの疑いがあるのなら、多少に出費はありますが、一度調べてもらうとよいでしょう。