ドックフードの選び方

ドックフード選びの難しさ

ドックフード選びは大変だと思います。
理由は大きく分けて、次の3つにあると言えます。

  • 飼い主のドックフードに対する考えた方がある
  • ワンちゃんにはそれぞれ個性や体質がある
  • ドックフードの種類が豊富にありすぎて良し悪しがわかりにくい

そのため、ドックフードを闇雲にさがし始めると迷路に迷うがごとく、どうしたらよいか分からなくなってしまいます。

ではどのようにして選ぶのか。
ここでは、ドックフードの基本的な知識を身につけた上で、ご自分のワンちゃんに合うと思われるドックフードを探すことをお勧めしたいと思います。

 



 

ドライフードとウェットフード

ドックフードにはドライフードとウェットフードがあります。

ドライフードは一般的に栄養のバランスが取れており、日常的な主食に向いています。フードに堅さもあるのでアゴなどの噛む運動にもなりますので、お勧めできます。
ただし、ワンちゃんによっては、食つきが悪い場合もあるようです。

缶詰などのウェットフードは、柔らかく栄養のバランスよりは食つき重視の面があります。そのため、日常的な主食にするには向いていないと考えられます。
反面、食欲が落ちたときでもウェットフードなら喜んで食べてくれるメリットがあります。

この他にジャーキーやビスケット系などのスナックがあります。
スナックは、主食とはせずにしつけやご褒美として与える程度におさえることが大切です。
日常的に与えてしまうと、栄養バランスによくありませんし健康にも良い影響をあたえません。肥満の原因にもなってしまいます。

一番の問題は、ドックフードを食べなくなる悪影響がでてしまいます。

総合栄養食

総合栄養食とは、主食として定められた基準を満たしているドックフードのことです。
主食にするドックフードを選ぶ場合は、総合栄養食と明記された商品を選ぶようにします。

また、AAFCOという表示は米国資料検査官協会の定める基準を満たしていることを示すもので、品質に対する信用があることがわかります。

原則として、総合栄養食とAAFCOの両方が記載されているドックフードを選ぶようにしましょう。

原材料と成分

ドックフードには原材料と成分が記載されていますので、必ず確認するようにしましょう。

特にたんぱく質の含有量は、ドックフードの質を見極める重要な項目です。
一般に子犬は成長が早いので、成犬よりも多くの栄養分を必要とします。そのため、子犬用のドックフードには、たんぱく質が多く含まれています。
それが、成犬用になるとたんぱく質の含有量が少なくなり、シニアになると更に少なくなるようになっています。

ですから、犬の成長に合わせたドックフードを与えることが大切になってきます。

ドックフードの酸化

犬は酸化したフードに対して非常に敏感です。
酸化したドックフードは食べなくなります。
ですから、ドックフードは開封後1ヶ月以内に食べきれる量を購入するようにしましょう。

酸化を防ぐBHAの是非

酸化防止剤としてBHAを使用するのが一般的なのですが、発がん性が指摘されてからは一気に悪者になってしまいました。
しかしながら、そもそも毒性というものはほとんどのフードに内包している問題です。
ご存知のように重要な栄養源となる野菜も、大量摂取をすれば体に悪影響をあたえます。驚くべきことに、水でさえも短時間に一定量以上飲んだことで死亡した事例があるほどです。
つまり、重要なのは摂取する量が安全といえる範囲内であるかどうかという点なのです。

わずかに酸化したドックフードでも犬が嫌がる成分を発してしまうために食べなくなります。
ドックフードにBHAを適切な範囲内に加えることで、効果的に酸化を防止でき、犬の嗜好性が保てるのです。

以上のことを知った上で、実際のドックフードを選ぶのは飼い主さん次第です。
BHAを含まないドックフードにするのか、含んだドックフードにするのか。

当サイトの判断は、どちらにもメリットとデメリットがありますので一概にはいえないといったところです。
いずれを選ぶにしても、信用のあるドックフードを選ぶことです。
安いからとの理由では絶対に選ばないことが、犬のためになることだけは間違いありません。