成長に合わせて

子犬の時期の食事は3~4回ですが、成犬になると1~2回に減らしてしまうのは、どんな理由があるのでしょう。

身体ができていない

子犬は、長い時間食べないでいることができない身体です。ですから、食べないでいると低血糖を起こしたりするようです。

また、子犬は急速な成長時期なので、十分な栄養を摂る必要があります。
成犬の2倍の栄養分が必要だともいわれています。

栄養が不足すると、骨や筋肉の形成が不十分になることもあります。

だからといって、一度に大量の食事をとってしまうと、子犬の身体ができていないために十分な消化ができません。
下痢などを起こしたりします。

そのため、1日の食事を3~4回に分けて与える必要があるのです。
この時期は、成長期なので旺盛な食欲があります。

生後6~12ヶ月目位までが子犬とされているようです。
ただし、小型犬と比べて成長の遅い大型犬の場合は、24ヶ月位目までは子犬とされているようです。

成長すると食欲が落ちる

子犬は急速な成長をする時期なのですが、成犬程度に身体が成長すると、今度は急速に成長が緩やかになります。
そうすると食欲も落ちてきますので、食事の回数を減らすようにしなけばなりません。

同じ食事量を与え続けると、下痢や嘔吐をひきおこしてしまうことがあります。また、肥満犬になってしまうかもしれません。

食事は何回?

成犬程度に成長したワンちゃんの食事の回数は、一般的には1~2回ということになりそうです。
この1回でもなく2回でもない、1~2回であるのは、結局のところ個体差があって、そのワンちゃんに合わせた回数を与えるということのようです。

飼い主さんの中には、1日3回与えているケースもありますので、ワンちゃんに合った回数を見つけて与えるのがベストなのではないでしょうか。

成長の差も個性

はじめてワンちゃんを飼って戸惑うのは、参考にする本によって言っていることがまちまちであるということです。食事についてもそうですし、判断する月齢にも違いがあるのです。たとえば、パピーフードからの切り替え時期を8ヶ月目としているものがあれば、10ヶ月目というのもあります。挙げ句に12ヶ月目というものまであり、いったい何が本当なのかわからなくなってしまいます。しかし、考えてみれば当然のことで、ワンちゃんにはたくさんの犬種がある上に、個別の成長スピードに違いがある個性があっても不思議ではありません。ですから、ワンちゃんがどのような段階を踏みながら成長するのかを知ることが第一です。そして、一緒に暮らしているワンちゃんは、今どの段階にあるのかをよく見てあげながら、個性を受け入れることなのではないかと思います。

わが子には、わが子に合った生活が一番なのです。